MNP手数料

新しいスマートフォンが発売されるたびに、処理能力が向上し新機能が追加されていきます。新機種の情報を見るたびに新しい機種を購入したくなってしまいますよね。

新しい機種を購入する際に、今使っている携帯会社をそのままで「機種変更」の手続きをする方法の他に、他の携帯会社に乗り換えて新規で購入する方法があります。

後者は「MNP」と呼ばれており、携帯会社を変更しない機種変更に比較するとお得になると言われています。

全く同じ機種が複数の携帯会社から発売されており、機種代金の実質負担金が以下のようであった場合、みなさんならどちらの購入方法を選択するでしょうか。

・MNP
機種代金の負担額:450円×24ヶ月(総額10,800円)

・機種変更
機種代金の負担額:1,500円×24ヶ月(総額36,000円)

多くの方がMNPによる新機種の購入を選択されるのではないでしょうか。

しかし、すぐにMNPに飛びついてしまっては危険な場合があります。MNPをする場合には3つの手数料があるため、これら費用がどのようなものであるのかをよく把握しておき、どのようなタイミングでMNPをするのかが重要になります。

ここでは、MNPをする際に発生する手数料の内訳と解約時の手数料を抑えるための2つの方法を紹介します。

MNPでお得に新しい機種を購入したいとお考えの方は、これから紹介することを是非参考にしていただけたらと思います。

また結論としてはソフトバンクにMNPする場合、現時点で最もお得な方法は『おとくケータイ』です。

最高額のキャッシュバックを保証してくれていて不要なオプションへの強制加入なども無いため、一番お得に乗り換えることが出来ます。

MNPには3つの手数料がかかる

MNPには、「MNP転出手数料」「契約解除料」「契約事務手数料」の3つがかかります。

MNPにかかる3つの費用

MNP転出手数料

現在利用している携帯会社から他の携帯会社に乗り換えする場合には、現在利用中の電話番号がそのまま利用できるようにMNPの手続きをする必要があります。ちなみにMNPとは携帯電話番号ポータビリティーの意味で、携帯会社が変更になったとしても電話番号をそのまま持ち込めるというサービスになります。

当然このサービスは有料となっており、大手携帯会社のMNP手数料は以下のようになっています。

  • ドコモ: 2,000円
  • au: 2,000円
  • ソフトバンク:3,000円

契約事務手数料

MNPは現在利用している携帯会社を解約して乗り換え先の携帯会社で新規で契約するという流れになります。そのため、解約に関連する手数料だけではなく、乗り換え先での新規契約に関わる手数料も発生します。

携帯会社大手のドコモ、au、ソフトバンクでは契約時の事務手数料として3,000円を設定していますので、MNPをする場合には、契約事務手数料のことも考慮しておく必要もあります。

ちなみに契約事務手数料はその場で現金で支払うわけではなく初月の通信料金と合算し請求されます。

契約解除料

◇ドコモのカケホーダイプラン
2年定期契約あり:2,700円
2年定期契約なし:4,200円

上記はドコモのカケホーダイプランを例として挙げていますが、通常どこの携帯会社も契約期間のないプランと2年の契約期間があるものの毎月の料金が安くなるプランを選択できるようになっています。

見てわかる通り価格差が大きく、あえて契約期間のないプランを選択するメリットもないことから、通常は契約期間のないプランが勧められることはありません。

そのため、大半の方が2年間の縛りのあるプランを選択していることになります。

この2年間の縛りのある契約の場合には、定められた期間以外に契約を解除してしまうと契約解除料が発生します。契約解除料が発生するかどうかは契約している携帯会社と乗り換える時期によって変わります。

MNPには3つの手数料があることがわかりましたが、お得にMNPをするためにはこれらの費用をいかに抑えるかというこになります。

MNP転出手数料と契約事務手数料はどのようなタイミングでMNPしたとしても必ず発生するため、この2つの手数料については諦めるとして、契約解除料については先ほども紹介したように解約のタイミングによっては支払いの必要がありません。しかも、9,500円と金額的にも大きいため、契約解除料を抑えられるかどうかによりMNPによるお得さの度合いは大きく変わってきます。

次の項目以降で各携帯会社ごとの詳細を紹介しますので確認して行きましょう。

2. 解約手数料を抑えるための方法「ドコモ編」

ドコモの場合には契約満了月の翌月と翌々月が契約更新月となっており、契約更新月の2ヶ月間以外で解約を解除する場合には、契約解除料として9,500円が請求されます。

そのため、MNPを検討する場合には自分の契約内容を把握して契約更新月がいつであるのかを確認する必要があります。確認方法は主に次の通りとなっているので参考にしていただけたらと思います。

ドコモで契約解除料がかからないタイミングと調べ方

(1)ドコモお客様センターを使う

一つ目としてはドコモのお客様センターに直接電話をして確認する方法です。
ドコモのお客様センターの電話番号は以下となります。

ドコモの携帯電話からの場合:151
一般電話などからの場合:0120-800-000

担当者につながったら、「契約更新月」がいつなのかを確認しましょう。電話は繋がれば早いですが、曜日や時間帯によっては繋がりにくい場合もあるため、電話の待ち時間がもったいないという方は次の方法で確認すると良いでしょう。

(2)My Docomoを使う

「My Docomo」であれば、携帯はもちろん、PCやタブレットでいつでも調べることができます。

「ログイン」→「ドコモオンライン手続き」→「ご契約内容確認・変更」と選択して行きます。

すると「料金プラン」の項目に「契約満了月は〇〇年〇日」という記載があります。
契約満了月の翌月と翌々月が契約更新月となります。

例)契約満了月が2018年1月の場合には2018年2月と3月が契約更新月になります。

契約解除料がかからないのは契約更新月になりますので、契約満了月と間違わないように注意が必要です。

しかし、MNP手数料の他にも、残っている機種代金などにも注意が必要です。詳しくは「5. MNP手数料の他にも機種代金に注意」をご確認ください。

また結論としてはソフトバンクにMNPする場合、現時点で最もお得な方法は『おとくケータイ』です。

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3. 解約手数料を抑えるための方法「au編」

auの場合には申し込み月の翌月を1ヶ月目として25ヶ月目が契約更新月となります。25ヶ月目26ヶ月目の2ヶ月間が更新期間とされており、この2ヶ月間の更新期間以外のタイミングで契約を解除する場合には、契約解除料として9,500円が請求されます。

auの場合にも契約解除料が発生しない更新期間がいつであるのかを把握しておき、更新期間中にMNPの手続きをする必要があります。

auの更新期間の確認方法は主に次の通りとなっています。

auで契約解除料がかからないタイミングと調べ方

(1)auお客様センターを使う

auのお客様センターに電話で確認する場合には以下電話番号で受け付けています。

au携帯電話からの場合:157
au携帯電話以外または一般電話の場合:0077-7-111

auの場合にも電話以外での確認方法がありますので、電話をする時間がない方などは以下の方法を利用すると良いでしょう。

(2)auお客様サポートを使う

「auお客様サポート」であれば、携帯はもちろん、PCやタブレットでいつでも調べることができます。

「ログイン」→「ご契約情報」「料金/割引サービス」
「料金/割引サービス」の項目に「次回更新年月 〇〇年〇月~〇〇年〇月」という記載があります。

例)「次回更新年月 2018年2月~2018年3月」の場合の更新年月日は2018年2月1日〜2018年3月31日となります。

しかし、MNP手数料の他にも、残っている機種代金などにも注意が必要です。詳しくは「5. MNP手数料の他にも機種代金に注意」をご確認ください。

また結論としてはソフトバンクにMNPする場合、現時点で最もお得な方法は『おとくケータイ』です。

最高額のキャッシュバックを保証してくれていて不要なオプションへの強制加入なども無いため、一番お得に乗り換えることが出来ます。

4. 解約手数料を抑えるための方法「ソフトバンク編」

ソフトバンクの場合も契約から25ヶ月目と26ヶ月目が契約更新月となっており、それ以外のタイミングで解約する場合には、新期間とされており、この2ヶ月間の更新期間以外のタイミングで契約を解除する場合には、契約解除料として9,500円が請求されます。

ソフトバンクの場合にも、電話やサイト上で契約更新月がいつであるのかを確認することができます。それぞれの確認方法は以下の通りです。

ソフトバンクで契約解除料がかからないタイミングと調べ方

(1)ソフトバンクお客様センターを使う

ソフトバンクのお客様センターに電話で確認する場合には以下電話番号で受け付けています。

ソフトバンク携帯電話からの場合:157
一般電話などからの場合:0800-919-0157

ソフトバンクの場合も、サイト上で確認する方法がありますので電話をする時間がない方などは以下の「My SoftBank」を使うと良いでしょう。

(2)My SoftBankを使う

「My SoftBank」であれば、携帯はもちろん、PCやタブレットでいつでも調べることができます。

「ログイン」すると「契約オプション管理画面」が表示されます。
「更新期間」の項目に「〇〇年〇月〇日〜〇〇年〇月〇日」と記載されています。

例)「2018年2月1日〜2018年3月31日」

ソフトバンクの契約更新月は具体的に月日まで記載されているため、間違えることはないでしょう。

また結論としてはソフトバンクにMNPする場合、現時点で最もお得な方法は『おとくケータイ』です。

最高額のキャッシュバックを保証してくれていて不要なオプションへの強制加入なども無いため、一番お得に乗り換えることが出来ます。

5. 解約手数料を抑えるための方法その2「機種代金にも注意する」

◇ドコモiPhoneXの機種代金(64GBモデル)

機種代金:5,211円×24回(総額125,064円)
月々サポート:2,376円×24回(総額125,064円)
実質負担金:2,846円×24回(68,304円)

ドコモのiPhoneXの機種代金の内訳を例として挙げてみましたが、携帯電話各社ではスマートフォンなどの機種代金の構造は同様の形式になっています。

iPhoneシリーズに限らずですが、携帯電話各社でスマートフォンなどを購入する場合には、多くの方が上記のような分割での購入になっています。

現在利用している携帯会社の契約期間中に機種変更をしている場合には、契約期間と機種代金の残りの月数が一致していない場合もあります。

そのような場合には、機種代金の残りの月数の分割金が費用として発生してしまいます。

そこで注意しなければならないのは、機種代金の残金は「実質負担金の金額×残りの月数」ではなく「機種代金の金額×残りの月数」になるということです。途中で契約を解除してしまうことにより月々サポートなどの割引も終了してしまうということになります。

もし、上記の例で残り3ヶ月分を残して解約した場合には2,846円×3回で「8,538円」もの費用を支払わなければならないということになります。

そのため、解約手数料と同様に機種代金についても以下から残りの支払い回数がどれだけ残っているのかを事前に確認しておく必要があります。

抑えられなかったMNP手数料はキャッシュバックで相殺する方法も

ここまで、MNPの際に発生する手数料を抑える方法について紹介してきましたが、現在利用中の契約で機種変更などをしている場合には、解約手数料または機種代金どちらかが残ってしまう場合もあります。

実はMNPをすることにより、機種代金が安くなるなどのメリットの他にキャッシュバックを実施している会社が多数存在しています。キャッシュバックの金額は会社が独自に設定してるため金額は数万円単位で異なっています。

もし、キャッシュバックで数万円ももらえるなら、MNPで発生してしまった各種手数料を相殺することも可能になってきます。上記で詳細してきた方法を実践して手数料を最小限に抑えることに成功した場合には、キャッシュバック分が純粋にプラスになってしまう場合もあります。

どのようにすれば、一番お得にキャッシュバックをもらえるかは「MNPで最高のキャッシュバックをもらうコツ全て教えます!」に詳しくご紹介しているのでぜひご参考にしてください。

まとめ

MNPには「MNP転出手数料」「契約事務手数料」「契約解除料」など様々な手数料が発生します。また、厳密に言うと手数料ではありませんが機種代金も支払い回数に残りがある場合には、MNP時に支払わなくてはなりません。

契約解除料と端末代金の残りについてはMNPの手続きを開始するタイミングを調整することにより回避することは可能です。

もし、各種手数料などがどうしても発生してしまう場合には、キャッシュバックの金額の高い会社を経由してMNPすることにより発生してしまった各種手数料を相殺することも可能です。

今、MNPを検討している方はここで紹介した方法を実践し、お得に新しいスマートフォンを手に入れていただけたらと思います。

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