ドコモ TOUGHBOOK P-01Kの辛口実機レビュー評価

スマートフォンは数多くあれど、その多くは老若男女や職種、家庭用やビジネス用などにこだわっていないものがほとんどです。しかし、2018年夏にドコモからビジネス向けと銘打ったスマホが発売されます。その名も「TOUGHBOOK P-01K」です。

BOOKと銘打っていますが、タブレット端末ではありません。スマホです。

今回はこの「 TOUGHBOOK P-01K」について辛口な実機レビュー評価をしていきます。

1  TOUGHBOOK P-01Kとは

画像引用元:NTTドコモ

TOUGHBOOK P-01Kはパナソニック製のAndroidスマホです。主に法人向けに提供されるビジネス用スマホで、もし個人で購入する場合は取り寄せになります。

パナソニック製のタフネス仕様Android端末では「TOUGHPAD FZ-N1」シリーズが有名ですが、TOUGHBOOK P-01KはNTTドコモ向けに新たに開発されたものです。

1-1  TOUGHBOOK P-01Kのスペックについて

G

TOUGHBOOK P-01Kのスペックは以下の通りです。

カラー ブラック
サイズ 高さ 約 154mm
約 75mm
厚さ 約 13.1mm
最厚部 約 13.1mm
質量 230g台
VoLTE 対応 対応
VoLTE(HD+) 非対応
ビデオコール 非対応
バッテリー容量 3100mAh
USB 形状 micro-B
Version USB2.0
電池パック取り外し可否
ディスプレイ(メイン) 種類 TFT
サイズ 5.0インチ
解像度(ピクセル数 横×縦) HD(720×1280)
ディスプレイ(サブ) 種類 非対応
サイズ 非対応
解像度(ピクセル数 横×縦) 非対応
CPU Qualcomm MSM8909
1.1GHz
クアッドコア
OS AndroidTM 8.1
内蔵メモリ ROM 16GB
RAM 2GB

サブカメラはなく、ビジネス向けと銘打っているだけあって、至ってシンプルな作りとなっています。

主な特徴については、次の項目で解説いたします。購入価格は2018年6月20日時点では未定です。

1-2  タフネスであらゆる環境に対応できる嬉しい仕様


画像引用元:NTTドコモ

TOUGHBOOK P-01Kは、内部基板への衝撃を緩和する設計によって、1000回の連続落下試験、1.8mの高さからのコンクリート落下試験をクリアしています。

MIL規格より厳しい条件の落下テストをクリアしたタフネスさです。炎天下や冷蔵庫内、雨天や粉塵の多い場所や振動の多い場所でも安心して使用できます。

前面ガラスには、旭硝子の強化ガラス「Dragontrail Pro」を採用しています。

業務における様々な用途や環境下での利用を想定し、高温/低温環境下での動作、振動・粉塵などの対策も強化しています。IP68相当の防水防塵性能も備えています。

さらに、標準仕様で液晶保護フィルムを貼り付け、ガラス割れにつながる細かなキズもつきにくく、80cmの高さから液晶面に300gの鋼球を落とす独自試験にも耐える内部設計です。

3カ所に設置されたマイクとノイズプレッサー

道路沿いや工事現場などの騒音が想定される場所でも通話時の音声が聞き取りやすいよう、マイクを3カ所に配置しています。さらに周囲のノイズを打ち消すノイズサプレッサー機能を搭載しています。

水滴モードと手袋モード

画面が濡れた状態や手袋を装着したままでも、タッチして操作できる「水滴モード」「手袋モード」が搭載されています。また、両側面にハードキーが搭載されていますので、よく使う機能をワンタッチで即座に起動することができます。

また、ハードキーの動作は、左右それぞれのキーを個別にカスタマイズできます。

割り当て機能はアプリの起動、水滴モードや手袋モードの切り替えなどに対応しています。

1-3  バッテリー交換も可能

さらに長期に渡って利用されることを想定しているので、バッテリーが消耗した際に即座に対応できるよう、背面カバーを外してバッテリー交換することができるようになりました。

また、ソフトウェアは業務利用を前提としていますので、最小限の構成となっていて機能制限ツールにも対応しています。

工場やオフィスで利用する法人向けスマホとして需要のある、カメラなしモデルを求める声に対してソフトウェア面で応え、サブカメラはなくなったとのことです。

1-4  TOUGHBOOK P-01Kの購入方法

ドコモの営業担当者へ申込むか、ドコモショップ店頭や量販店等で購入できます。

ただし、ドコモショップ店頭や量販店等での販売については取り寄せ販売となる場合があるようです。事前予約は不可です。

法人向けスマホではありますが個人名義での購入も可能です。ドコモオンラインショップでの購入はできません。

2  TOUGHBOOK P-01Kの辛口評価

ありとあらゆる環境下でのタフネスさを誇る、TOUGHBOOK P-01Kですが、ここは敢えて辛口評価をいたします。

結論から申し上げますと、個人名義での購入にはあまり向いていないと考えられます。

また法人で利用する場合も、オフィスワーク中心の職場では然程のメリットはなく、工事現場や建設現場、道路に面した場所での仕事についている方やそのような場所へ赴く機会の多い方向けだと思われます。

次の項目で評価の詳細を述べて行きます。あくまでも筆者の独断ではありますが、個人向けではないのは確かです。

2-1  ドコモオンラインショップで購入ができない

ドコモオンラインショップでの購入は

特長
    • 24時間いつでもアクセスして購入できる。
    • 自分で料金プランをシミュレーションできる。
    • 不要なオプションなどの勧誘がない。

などのメリットが多く、大変便利な購入方法です。TOUGHBOOK P-01Kは個人名義で購入可能ですが、ドコモオンラインショップでの購入は不可です。

TOUGHBOOK P-01Kを個人が購入する場合は、ドコモショップか家電量販店に足を運ぶかの二択です。事前予約ができないのも不便です。

2-2  個人向けで使うにはシンプル過ぎる機能

個人の場合は、通話やメールなどの通信手段の他にインターネットの閲覧やSNSの閲覧や投稿、音楽鑑賞やゲーム、動画鑑賞、写真や動画の撮影など様々な利用方法があります。もちろん、ビジネスで自分のスマホを使っている方も多いでしょう。

個人向けスマホの利用方法のメインは、ビジネスよりも個人の趣味や娯楽がメインだと考えられます。それらを考えるとTOUGHBOOK P-01Kの機能はあまりにも機能がシンプルです。個人で利用する方にとってTOUGHBOOK P-01Kのメリットはタフネスボディだけと言えます。

TOUGHBOOK P-01Kのデータの保蔵容量は16GBですが、この容量ではゲームを多く入れたり、動画撮影をする方にとっては、やや不十分です。さらにSDスロットがないので容量に気をつけないといけません。

2-3  自撮りが楽しめないカメラ機能、ワンセグや音楽機能もなし

前述の通り、TOUGHBOOK P-01Kは個人で利用するには機能がシンプル過ぎます。カメラ機能も昨今の「夜景モード」「美肌モード」などの様々な機能が搭載されているスマホに比べると、写真撮影ができるだけといった感じです。サブカメラはないので、自撮りも簡単にできません。

つまり、写真や動画を撮って素敵にアレンジして思い出を残したり、写真や動画を楽しく撮影してブログやSNS上にアップしたりといった行為には不向きなスマホと言っても過言ではありません。当然、SNS映えは期待できません。自撮り向きでもありません。

個人向けスマホでもワンセグ機能や音楽を聴く機能がないものはありますが、TOUGHBOOK P-01Kは法人向けなので、娯楽に関する機能はやはり省かれています。当然、TOUGHBOOK P-01Kにはワンセグや音楽を聴く機能はありません。もちろん、ゲームのプリインストールもないです。

通勤・通学時にスマホでTVを観たり、音楽を聴いたりを楽しむ事はできません。個人の娯楽や趣味で使うには、本当に不向きと言えます。

2-4  動作はややカクカク、長時間のゲームなどには不向き

TOUGHBOOK P-01Kの処理性能は1.1GHzのクアッドコア(4コア)で割と性能は高い方です。現在、発売されている他のスマホと比較すると、ハイレベルからミドルクラスに位置するレベルですので、基本的な動作はストレスなく使えるレベルです。

例えば、2Dゲームや軽めの3Dゲームならば、ほぼストレスなく遊べます。メモリ容量は2GBなので、軽めのアプリならば問題なく使えますが、長時間の動画視聴やゲームなどには不向きです。長時間のゲームや動画視聴は、メモリ不足になり動作が不安定になる恐れがあります。。

TOUGHBOOK P-01Kの動作速度の評価は、普段使いではカクカクした動作は感じることは然程ありませんが、長時間のゲームや動画視聴時は、どうしても動作がカクカクした感じを受けます。長時間のゲームや動画視聴には難しいスマホといえます。

2-5  個人で持つにはデザイン性がない、やや持ちにくい

法人向けスマホなので、当然と言えば当然なのですがファッション性やおしゃれといった点は重視されていない、至ってシンプルなデザインです。悪く言うと少々モッサリした感じが否めません。デザインや色はカバーやケースを装着することによって変えられるますが、カバーやケースも販売は望め可能性があります。

仮にカバーやケースが販売されたとしても、おしゃれな物やデザイン重視の物は販売されないでしょう。アクセサリー類も販売の可能性はないでしょう。ストラップホールはあるので、ストラップでおしゃれを楽しむのはできますね。

やや持ちにくい感じもします。TOUGHBOOK P-01Kのサイズですが、横幅は75.0mmで、厚みは13.1mmです。片手操作で色々するには少々難しいサイズではないでしょうか。また、TOUGHBOOK P-01Kの重さは約230.0gですので、この点もまた片手で持つには重たいと感じるでしょう。

3   TOUGHBOOK P-01Kのメリット

辛口評価が続いたのでメリットについてもお伝えいたします。 前述の辛口評価はあくまでもスマホであらゆる事がしたい個人の目線での評価です。法人で使用する場合やスマホに多彩な機能を求めていない方の目線だと違った評価になります。

3-1  3100mAhのバッテリー

TOUGHBOOK P-01Kのバッテリー性能は3100mAhです。これは比較的多めの容量と言えます。他のスマホと比較してみてもTOUGHBOOK P-01Kの電池持ちは、かなり良いです。

このくらいの容量であれば、長時間のインターネット閲覧やSNSなどをしていてもあまりバッテリー容量を気にせず楽しめます。外出先でゲームや映画鑑賞をする場合も、バッテリーを意識する必要もないでしょう。

ただし、長時間の動画鑑賞やゲームをする場合は、かなりバッテリーを消費しますし、CPUなどの関係上、動作も不安定になりますので注意が必要です。

バッテリーは取り外し可能ですが、2段階のロック構造になっていて、落下時にバッテリーが外れにくい仕組みになっているので、不意な落下でバッテリーを失うという心配もありません。しかし、ロックを外せば簡単にバッテリー交換ができます。ビジネスで長時間使うには便利なスマホです。

3-2  その企業のセキュリティポリシーに応じて機能をカスタマイズできる

これは法人で利用する場合のメリットですが、業務で使用する際に企業側として気になるのは、利用している社員の業務外のカメラ利用やインターネットの閲覧でしょう。

カメラ機能を利用してSNSに投稿する事はできるので、業務やビジネスの場で知りえた情報を、悪意の有無関係なくネット上に公開してしまう恐れもあります。このような事柄はあらゆる面で問題が起きます。

このような心配に対し、機能をカスタマイズすることができます。カメラやブラウザなど、利用シーンに合わせて、機能を制限しスマホのセキュリティを向上させることが可能な機能制限ツールに対応しています。

3-3  素晴らしい音声通話のクリアさ

マイクを3か所に配置し、ノイズサプレッサーという、周囲のノイズを感知し打ち消す機能が搭載されたことで、音が大きい工事現場や騒音の多い道路沿いでも、聞き取りやすくクリアな音声で通話ができます。

音が大きい場所や騒音の多い場所にいても、驚くほどクリアで綺麗な音質で聞き取れるので、聞き間違えなども少なく大いにビジネスでの会話を円滑に進めることができます。

3-4  便利なワンタッチ機能/ビジネス向けアプリのプリインストール

やや持ちにくく、重めで片手操作には向かないスマホですが、よく使う機能をワンタッチで起動可能なショートカットキーを搭載することによって、そのデメリットは幾分か解消されています。

このショートカットキーは、手袋装着時でも押しやすいよう大きく両サイドにボタンを配置しています。ボタンを押すだけで、アプリ起動やレインモード・手袋モードなどのモード切替が可能です。

また、業務場面で利用されるアプリ厳選してプリインストールしています。まさにビジネス向けスマホでしょう。

4  TOUGHBOOK P-01Kにピッタリなユーザー

TOUGHBOOK P-01Kは個人で、スマホをあらゆる場面でガンガンと使いたい方には、はっきり言ってオススメできないスマホです。ドコモオンラインショップで購入もできず、店頭で購入しようとしても事前予約はできない、機能は個人利用にはシンプル過ぎます。

しかし、その反面、TOUGHBOOK P-01Kを利用するのに向いている方もいます。個人よりも法人向けなのは言うまでもないのですが、その法人の中でも特に向いているのが工事現場や建設現場、冷蔵倉庫などで働く職場などを擁する法人です。

TOUGHBOOK P-01Kのタフネスボディは炎天下での作業や冷蔵倉庫の中、交通量が多くて騒音がある現場での利用を想定して作られています。その現場で働く方はもちろん、その様な現場に営業で 赴く機会の多い方にも適していると言えます。

5  TOUGHBOOK P-01Kの辛口実機レビューまとめ

以上、TOUGHBOOK P-01Kの紹介と辛口評価でした。はっきり申し上げて、TOUGHBOOK P-01Kその機能自体は悪くなくメリットも多くあるものの、個人向けスマホではありません。個人利用で向いているのは、敢えて挙げるならば「多くの機能は求めていないが、シンプルで丈夫なスマホが欲しい」方でしょう。

しかし、法人が利用するには大変便利です。特に建設会社や工場などには最適と言えます。

社用スマホの導入を考えている経営者の方は検討してみてはいかがでしょうか。

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