ドコモからauやsoftbank、または今流行りの格安simなどに機種変更をしたい!
と思った時に気になるのが、MNPの手順や時間ですよね。
MNPにはMNP予約番号というものを発行してもらう必要があります。

この記事では、MNP予約番号の取り方や予約番号を忘れた時の対処法、ドコモでMNP転出する際にかかる費用や時間、そして機種変更をするための手順を徹底的に解説していきます。
一見ややこしい手順も、この記事を読むことで理解できスムーズに乗り換えMNPを行うことができます。

ドコモのMNP予約番号を忘れた時の対処法は?

いきなり本題に入ります。
MNP予約番号とは、他のキャリアへ乗り換える時に必要になる通行手形のようなものです。
MNP予約番号は現在契約しているキャリアで発行してもらうのですが、今回はドコモが発行してくれます。

このMNP予約番号を手に入れたけれど、忘れてしまった!
うっかり紛失してしまった場合はどうすればよいのでしょうか?

MNP予約番号は簡単に再発行が可能!

実はMNP予約番号はとってもシンプルに再発行が可能です。
以下はMNP予約番号の概要です。

  • 有効期限は発行した日を含めて15日間
  • 有効期限が過ぎても新たに取り直すことが可能
  • 番号を発行しただけでは解約にはならず、新しい契約先で使用した時点で自動的に解約となる
  • MNP予約番号を発行するのは何度でも無料

簡単に説明するとMNP予約番号は発行するだけでは効力がありません。
忘れたとしても無料で再発行してもらえるので、全く心配する必要なし。

MNP予約番号を忘れた場合はMy docomomを利用してオンライン上での手続きですぐに再発行できます。
次項ではMNP転出方法と注意点をもっと深く詳しく解説していきます。

ドコモでMNP転出する手順を徹底解説!

ここからは具体的なMNP転出方法を徹底解説します。
まずは、ドコモから他社へMNP転出する際の手順です。

複雑なイメージを持っている方が多いですが、実は非常に単純です。
ドコモでMNP転出をする手順は、以下の通りです。

①MNP予約番号の発行

②乗り換え先のキャリア(au、softbank、格安SIM)で新規契約を行う

③ドコモと乗り換え先のキャリア間で引き継ぎが行われるのを待つ

たったこれだけです!
それぞれを詳しく見ていきましょう。

①MNP予約番号の発行

前述した通り、ドコモから他社への乗り換えを考えた際にまずやらなければいけないことが、MNP予約番号の発行です。

機種変更を検討している際にMNPという言葉をよくみかけますが、そもそもMNPとはどういう意味なのでしょうか?

MNPとは〝携帯電話ポータビリティ(Mobile Number Portability)〟の略語で、携帯会社を変えても今使用している電話番号をそのまま引き継げるシステムです。
キャリアを乗り換えた際にいちいち電話番号が変わってしまっては面倒臭いので、ほとんどの方がこのシステムを利用します。

そしてMNPを行うためには、MNP予約番号の発行が必要です。
MNP予約番号の発行に関しては後ほど詳しく説明しますが、ドコモショップへの電話やインターネット上で簡単に発行することができます。

②乗り換え先のキャリア(au、softbank、格安SIM)で新規契約を行う

MNP予約番号の発行が完了したら、次は乗り換え先のキャリアで新規契約を行います。
これは乗り換え先のキャリアによって変わってきますが、実際にauやsoftbankなどの携帯ショップや家電量販店に行くか、オンライン上での契約となります。

ドコモからauへ乗り換えを検討している方はau オンラインショップ、softbankへの乗り換えはおとくケータイからの申し込みをすることをオススメします。

その理由は2つあります。
まず1つ目が、手間と時間がかからないという点です。上記二つはオンライン上からの申し込みが可能なため、実際に店舗に行く必要がありません。実店舗は混雑状況によってかなり待たされる可能性も高く、受付時間も店舗によってバラバラなため融通が利きません。その点、auオンラインショップやおとくケータイはすべてオンライン上で完結します。スマホやパソコンがあればどこでも自分のペースで手続きが可能ですし、必要のないオプションへの加入を勧められる心配もありません。

2つ目が、キャッシュバックなどのキャンペーンによりお得な特典を受けられる点です。
こちらも後述しますが、MNP転出をする際には手数料が必要です。
しかしこのキャンペーンを利用することにより、この手数料をペイできる可能性があります。

以上の理由から、大手キャリアへの乗り換えはオンラインで申し込むようにしましょう。

③ドコモと乗り換え先のキャリアで引き継ぎが行われるのを待つ

乗り換え先のキャリアでの新規契約も完了したら、あとはドコモと乗り換え先のキャリア双方での手続きになります。

そのため、実質的に行うことは①MNP予約番号の発行と②新規契約の2点だけです。
①と②さえ終わらせてしまえばあとは待つだけなので簡単に乗り換えることができます。

ドコモMNP転出で必要な3つの手数料

ドコモから他キャリアへ乗り換える手順は理解できたと思いますが、ここで気になるのはMNP転出にかかる費用ですよね。

実はドコモでMNP転出をする際には3つの手数料がかかってきます。ここではそれぞれの手数料に関して、説明をしていきます。

①解約手数料

ドコモのスマートフォンを使用している方のほとんどが、『2年縛り』の契約をしているかと思います。これは様々な割引サービスを受ける代わりに、2年以内に契約を解除したら解約金が発生する仕組みです。

ドコモの解約金は9,500円(税抜き)のため、痛い出費となってしまいます。

しかしこの解約手数料を回避する方法があります。

ドコモの解約金を回避する方法は?

それは、この2年縛りが切れたタイミングで他社への乗り換えをすることです。

解約手数料がかからない期間は、『契約満了月の翌月と翌々月』です。
これだけでは少しわかりづらいですが、例えば2016年5月10日に契約をした場合、解約手数料がかからない期間は2018年6月と7月です。

この期間以内であれば、解約手数料を払わずにMNP転出が可能です。

ただ、自分がいつ契約したかも覚えていない方も多いと思いますので、その場合はNTTドコモへ直接電話するか、スマホやパソコンでMy docomoにログインすることで解約月を確認することができます。

解約月に関して注意点が2つあるので紹介しておきます。

まず1点目が、解約月は過ぎてしまった場合、再び自動で2年契約が更新されることです。
せっかく2年間使用し、無料で解約することができたのに、タイミングを逃してしまったらまた2年間待つか、泣く泣く9,500円を払わなければなりません。

2点目が、2か月ある解約月のうち、解約をするタイミングです。
解約手数料がかからないタイミングは、契約満了月の翌月と翌々月と説明しました。
この時解約する一番オススメのタイミングは初月の終盤です。なぜなら、解約する月は携帯代の日割りはされないからです。つまり、解約するのが月初にしろ月末にしろ、その月の携帯代はまるまる払わなければなりません。そのため、なるべくギリギリでの解約をオススメします。

先ほど挙げた2016年5月10日に契約した場合の例でいうと、解約するべきタイミングは2018年6月の後半です。しかし、ギリギリすぎた場合解約の処理が間に合わず7月にずれる危険があるため、余裕を持って6月20日頃に解約するようにしましょう。

MNPならドコモの解約手続きが不要。MNP転出料と時期だけ要注意

②MNP転出手数料

ドコモから他キャリアへ乗り換えをする際に必要なのが、このMNP転出手数料です。
これはドコモの番号をそのまま使い続けるために必要な手数料で、2,000円の費用がかかります。

他社への乗り換えはせず単純にドコモとの契約を解除するだけであればこの手数料はかかりませんが、電話番号を引き継ぐ場合は必ず必要になってきます。

また、支払い方法は直接ではなく、普段の携帯料金に加算されて引き落としがされます。

③新規契約手数料

次に必要な手数料は、乗り換え先で契約する際にかかる費用です。
これは転入先によって多少費用が異なりますが、auやsoftbankなどの大手キャリアやLinemobileや楽天mobileなどの格安simでも大体3,000円に設定されています。

この費用もMNP転出手数料同様、翌月の通信費に加算されて引き落としがされます。

他にかかる可能性のある費用

ドコモからMNP転出をする際にかかる主な費用は、先ほど挙げた①解約手数料②MNP転出手数料③MNP転入手数料の3つです。

しかし、場合によっては他にも費用がかかる可能性があります。
それは端末代の残金です。
iPhoneなど最近の機種は、価格が10万円以上するものが一般的です。
そのため、中には機種代金を分割で支払払っている方も多いのではないでしょうか。

この料金を完済する前でもMNP転出は可能ですが、残りは転出後にも払わなければなりません。

最低でもMNP転出手数料と転入手数料で約7,000円、契約月でなければ解約手数料でプラス約10,000円の費用が必要になります。
そのため、ドコモからMNP転出することによりいくら費用がかかるのか、あらかじめ試算をしてから乗り換えるようにしましょう。

ドコモMNP転出手数料でかかる時間

ドコモでMNP転出を行う際にかかる費用を紹介しましたが、次はMNP転出でかかる手間と時間を説明していきます。
他キャリアへの乗り換えといえば手間も時間もかかるイメージがありますが、普段忙しい方はなかなかまとまった時間が取れないですよね。

しかし安心してください。結論から言ってしまうと、MNP転出では手間も時間もあまりかかりません。
先ほどMNP転出の手順で説明したように、まずはMNP予約番号を取得しなければなりません。MNP予約番号の取得方法は主に3つあるので、その方法と所要時間を解説していきます。

①My docomoを利用してオンライン上でMNP予約番号を取得

画像引用元:NTTドコモ

一番オススメなのが、My docomoを利用してMNP予約番号を取得する方法です。
My docomoとは、ドコモユーザーであれば誰でも利用可能なポータルサイトです。

My docomoを利用してのMNP予約番号取得は3分〜5分で完了します。
受付時間も9:00~21:30と長く対応しているため、仕事前や休憩中、帰りの電車など隙間時間でサクッと取得できます。

My docomoを利用するメリットは受付時間内であれば、いつでもどこでも手続きが可能なので自分のペースで行える点です。

また、手順も簡単なので説明していきます。

  1. My docomoにアクセスし、dアカウントを入力してマイページにログインします。
  2. 「住所や契約内容の変更がしたい」をクリックします。
  3. 携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)をクリックします。
  4. 「解約お手続き」をクリックします。
  5. 注意事項のページが表示されるので「上記注意事項に確認しました」をチェックしページを進みます。「解約金」や「事務手数料」「端末代の残金」などが表示されるのでチェックし、さらにページを進めていきます。
  6. 「電話番号ポータビリティ」にチェックを入れ、「次へ」を選択します。
  7. 手続き内容画面が表示されるのでよく確認し、「手続きを完了する」をクリックします。
  8. 画面に「受付日時」「受付番号」「MNP予約番号」「MNP予約番号の期限」が表示されるのでスクリーンショットかメモをしておきましょう。
  9. 以上で手続きが完了です。一見手順が多くて面倒に感じるかもしれませんが、実際に操作してみるとすぐに終わります。
    ただし、重要な内容ですのでしっかりと確認してから読み進めましょう。

②NTTドコモへ電話してMNP予約番号を取得

次に紹介するのは、NTTドコモへ電話してMNP予約番号を取得する方法です。
不明点などがあればオペレーターに直接確認できるメリットがありますが、My docomoに比べると時間がかかってしまいます。

所用時間の目安は、回線の混雑度にもよりますが早ければ5分、長ければ10分〜15分はかかってしまいます。

手順はMy docomo同様単純ですので、説明していきます。

  1. オペレーターに電話をかけます。
    ドコモの携帯からかける場合は151
    他の電話からは0120-800-000へかけると繋がります。料金はかかりません。
  2. 電話先で音声ガイダンスが流れるのでまず「4」を押し、次に2「番号ポータビリティのお手続き」を押します。
  3. オペレーターへと転送されるので「MNP予約番号の発行希望」と伝えます。
  4. 本人確認がされた後、手数料や解約金など必要な費用の説明を受けます。その内容に同意すれば、MNP予約番号の取得は完了です。
  5. その場でもMNP予約番号を教えてくれますが、後日SNSでも送られてくるのでメモを取る必要はありません。
  6. 電話ですと、乗り換えの理由を聞かれ引き止めにあう可能性もあるため、断るのが苦手な方はオンラインでの手続きをお勧めします。

③ドコモショップで直接MNP予約番号を取得

最後が、ドコモショップに直接行ってMNP予約番号を発行する方法です。
これはわからないことを対面で聞ける安心感がありますが、手間も時間もかかるため忙しい方にはオススメしません。

受付時間は店舗によりますし、混雑状況によっては1時間ほど待つ可能性もあります。
手順は受付の方がやってくれるので簡単ですが、直接解約の旨を伝えるのは気まずさもあります。

よっぽどの理由がない限り、My docomoか電話での手続きをオススメします。

MNP予約番号の期限と再発行にかかる手数料は?

MNP予約番号を取得する3つの方法と、それぞれにかかる手間と時間を説明してきました。
ここで気になるのが、発行したMNP予約番号の使用可能な期間と、もし仮に期限が過ぎてしまった場合に再発行手数料がかかるかどうかです。

それぞれに関して説明していきます。

MNP予約番号の期限は?

MNP予約番号には、有効期限があります。

その期限は、『MNP予約番号発行から15 日以内』です。
MNP予約番号の取得方法はオンライン、電話、ドコモショップへ直接足を運ぶ、の3つありますが、それぞれで有効期限に関しては説明されます。

しかし、MNP予約番号を取得が完了して安心してしまって乗り換え先のキャリアとの新規契約を後回しにしてしまい、気づいたら有効期限が切れていた、なんてことはよくあることです。

手帳に記録するなど、前もって乗り換え先のキャリアといつ手続きをするか予定を立てておきましょう。

オススメは、MNP予約番号を取得したら忘れないうちにすぐさま新規手続きをすることです。
取得から間を空けて手続きをするより、一気に終わらせたほうがスッキリします。

再発行に費用はかかる?

仮にMNP予約番号発行から15日が過ぎてしまい、期限が切れてしまったらどうすればいいのでしょうか?

期限が切れてしまったMNP予約番号は無効となり、使用することはできません。
そのため、再発行が必要になります。
再発行は初めて取得する時と同じように3つの方法で手続きが可能です。

再発行に費用はかからないので安心してください。また、ペナルティもないため何度でも再発行は可能ですが、その分手間もかかってしまうのでなるべく早く済ませるようにしましょう。

ドコモ MNP転出にかかる費用と時間は?期限が過ぎたら再発行手数料が必要?

ドコモMNP予約番号を忘れた時の対処法やMNP注意点のまとめ

いかがでしたか?
今回紹介してきたように、一見複雑そうなイメージあるMNP転出も、実は簡単に行うことができます。
MNP予約番号は簡単に再発行することができますので、忘れたとしても心配は全く無用です。

手順のおさらいとして説明すると

①MNP予約番号の発行

②乗り換え先のキャリア(au、softbank、格安sim)で新規契約を行う

③ドコモと乗り換え先のキャリア間で引き継ぎが行われるのを待つ

この3ステップだけです。

また、MNP予約番号を取得する方法は3つありますが、My docomomを利用してオンライン上での手続きが一番オススメです。

手数料の費用を考慮した上で計画的にドコモでMNP転出を行いましょう。

Pocket