HUAWEI P20 lite HWV32はauの2018年夏モデルとして絶賛発売中です。発売前から「ミドルスペックとは思えない高性能」「写真が綺麗」など前評判も高かったスマホです。

今回はこの「HUAWEI P20 lite HWV32」の解説と敢えて辛口なレビューしをしていきます。

2018年夏モデルとしてHUAWEIシリーズは、ドコモからHUAWEI P20 ProソフトバンクからHUAWEI Mate 10 Proが発売されています。それぞれ評価と実機レビューを紹介していますので参考にしてください。

1  HUAWEI P20 lite HWV32とは。


画像引用元:https://www.au.com/

HUAWEI P20 lite HWV32はミドルスペックと呼ばれるスマホです。特長は以下の3つです。

特長
    • 大画面でも手になじむプレミアムデザイン
    • ダブルレンズ採用で、まるで一眼レフのようなボケ味。 薄暗いシーンもきれいに撮影できる
    • 大容量メモリ64GB&高性能オクタコアCPU、顔認証も搭載

それぞれの特長やスペックについては、次の項目で詳しく解説いたします。

HUAWEI P20 lite HWV32のスペック

HUAWEI P20 lite HWV32のスペックは以下の通りです。

製品名 HUAWEI P20 lite HWV32
OS Android™ 8.0
CPU Kirin659 2.36GHz/クアッドコア+1.7GHz/クアッドコア
RAM 4GB
ROM 64GB
外部メモリ 推奨最大容量 256GB microSDXC™
サイズ 約149mm(高さ)×約71mm(幅)×約7.4mm(厚さ)
重さ 約145g
ディスプレイ 約5.8インチ
ディスプレイ解像度 2,280×1,080(FHD+)
背面カメラ 約1,600万画素/約200万画素
正面カメラ 約1,600万画素
バッテリー 3,000mAh
防水 非対応
防塵 非対応
イヤフォンジャック あり
テレビ ワンセグ非対応・フルセグ非対応
au ICカード au Nano IC Card 04
auスマートパス/auスマートパスプレミアム 対応
おサイフケータイ 非対応
ビデオパス 対応
うたパス 対応
ブックパス 対応
おはなしアシスタント 対応
故障紛失サポート 対応
あんしんフィルター for au 対応
安心ナビ(探す側) 対応
安心ナビ(探される側) 対応
カラー クラインブルー、ミッドナイトブラック、サクラピンク
値段 32,400円(税込)

HUAWEI P20 lite HWV32は、より大きな画面で見たいという要望で作り出されたモデルとなっています。HUAWEI nova 2等と比べ、画面のサイズが大きくなっています。

本体サイズはHUAWEI nova 2と比べて一回り大きくなったものの、重量は約145gと従来モデルと2g増えただけです。外部メモリは128GBmicroSDXCから256GB microSDXCに対応するようになりました。大量の画像や動画を多く残せる容量です。本体RAMも64GBありますのでデータやアプリも多く保存できます。

CPUはオクタコアでHiSiliconのKirin 659を採用しています。カメラは約1,600万画素/約200万画素と、最近のスマホにしてはやや少なめです。

 

  ワイドな画面で見やすく。手になじむ一体感


画像引用元:https://www.au.com/

大画面ですが、薄くスリムで手に馴染みます。また見やすく高精細の大画面フルビューディスプレイを搭載しています。HUAWEI P20 lite HWV32は約5.8インチのディスプレイを有しています。比率が19:9と広く、解像度は2,280×1,080のFHD+となっています。この比率と解像度によって見やすくなっています。

大きくても手に馴染むデザイン

HUAWEI P20 lite HWV32は大画面ながら、約149mm(高さ)×約71mm(幅)×約7.4mm(厚さ)とコンパクトなボディになっています。重さは約145gです。

高級感のある2.5Dガラスを採用し、手になじむ美しいフォルムとなっています。高精細のFHD+ディスプレイが搭載された横幅約71mmのスリムボディは、女性でも簡単に片手で操作がしやすい軽量でコンパクトなデザインです。

 デュアルカメラ採用、より多才になったカメラ機能

HUAWEI P20 lite HWV32の背面カメラは、約1,600万画素+約200万画素のデュアルカメラとなっていますが、このことにより「ポートレートモード」「ワイドアパーチャ」という機能を使うことができます。

ポートレートモード


画像引用元:https://www.au.com/

ポートレートモードとは人物に焦点を当て、印象的な写真が撮れるモードです。インジケーターに寄って10段階で肌をキレイに見せるビューティレベル設定や背景のぼかしの有無も選択可能です。

ワイドアパーチャ


画像引用元:https://www.au.com/

ワイドアパーチャとは撮影後にフォーカス位置を調整できる機能です。一眼レフで撮影したような背景ぼかしも撮影後から自在に設定できます。

HUAWEI P20 lite HWV32の自撮り用の正面カメラは約1,600万画素と、昨今のスマホの画素数としては少なめですが、この正面カメラは薄暗い場所でも明るく高精細をキープすることができます。

さらに正面カメラでもポートレートモードが使えます。このため、自撮りでも肌をキレイに見せる10段階のビューティレベル設定をすることでき、自然に自撮りを美しくすることができます。

また、正面カメラに向かって手をかざせば撮影のカウントダウンが開始する「ジェスチャーセルフィー」にも対応していますので、ポーズを取ったままの撮影をすることがが可能です。自撮りにかなりこだわっている機種と言えます。

 高性能オクタコアCPUやAIでパフォーマンスを最適化

HUAWEI P20 lite HWV32はオクタコアCPU搭載な上、EMUI 8.0というHUAWEI独自のカスタムUIが採用されています。このEMUI 8.0は、AIを利用してパフォーマンスを最適化する機能が搭載されています。

さらにHUAWEI P20 lite HWV32はRAMは4GBです。RAMとは数値が大きいほど処理能力が高くなります。他のスマホのRAMは大体2~6GBなので、4GBというRAMはハイエンド機に搭載されるレベルの量といえます。

このEMUI 8.0と4GBのRAMによってHUAWEI P20 lite HWV32はサクサクと動作し、ストレスフリーな使い心地を実現できます。

顔認証も指紋認証使える


画像引用元:https://www.au.com/

HUAWEI P20 lite HWV32は指紋認証の他、顔認証によるロック解除機能も搭載されています。顔認証では、指紋認証以上の素早いロック解除を実現します。

指紋認証と顔認証はそれぞれ、メリットやデメリットがあり、利用する人によっては顔認証が向いていたり、指紋認証が向いている場合があります。また状況によって使い易さも左右されます。

指紋認証と顔認証のどちらも搭載されているHUAWEI P20 lite HWV32ならばユーザーの好みや状況によって使い分けることができますね。

独自の技術で省電力バッテリー


画像引用元:https://www.au.com/

HUAWEI P20 lite HWV32のバッテリー容量は3,000mAhと大容量です。大容量バッテリーに加え、HUAWEI独自の電力配分技術によって電力の消費は効率的かつ最小限に抑えることができます。

また、HUAWEI P20 lite HWV32は急速充電にも対応しています。9V/2Aの高電圧急速充電技術によって、短時間での充電を可能としてくれるのです。バッテリー持ちにや充電について安心できる性能が備わっていると言えます。

1-4  デュアルBluetoothやイヤフォンジャックも搭載。

 

HUAWEI P20 lite HWV32ではデュアルBluetoothを採用しています。これは2つの機器に同時に接続できるということです。通常のBluetoothのように一方の機器に接続した際に、別の機器に接続したい場合などに、どちらか一方を解除して接続し直すという面倒が省かれるということです。

イヤフォンジャックも搭載

HUAWEI P20 lite HWV32には、イヤフォンジャックが搭載されています。近年ではワイヤレスフォンが、主流になりつつあるためイヤフォンジャックを搭載しない機種も珍しくなくなっています。

ワイヤレスイヤフォンの普及が目覚ましいとはいえ、まだまだワイヤレスではないイヤフォンを利用している人も多いので、イヤフォンジャックの需要は今も高いです。

この点において、HUAWEI P20 lite HWV32はイヤフォンジャックの需要にしっかりと応えてくれているなと感じています。

microSDの挿入が可能

HUAWEI P20 lite HWV32はmicroSDの挿入も可能です。256GBのmicroSDXCまで対応しています。本体のROMは64GBですが、256GBのmicroSDに対応していることで、実質320GBまで拡張できます。

これだけの容量があれば、大量の写真や動画もスマホで管理することができます。

2  HUAWEI P20 lite HWV32の辛口評価

オクタコアCPU搭載で動作もサクサク、カメラ機能も一眼レフ並みで自撮りも綺麗に撮れて問題なしのHUAWEI P20 lite HWV32ですが、辛口なレビューをしていきます。

32,400円で買えて、高性能というコストパフォーマンスも魅力的ですが、敢えての辛口レビューです。欠点ではなく「ここが惜しいな」という感じです。

2-1  有機ELディスプレイではない

HUAWEI P20 lite HWV32の約5.8インチディスプレイは魅力的ですが、有機ELディスプレイではなく液晶ディスプレイである点はやや残念なところです。

液晶ディスプレイよりも有機ELディスプレイの方が自然な色合いが出せますし、省エネになるなど、あらゆる面で液晶ディスプレイより優れていると言えます。

それを証明するかのように、iPhone XやGalaxy S9などには有機ELディスプレイが採用されています。

同じHUAWEI製でも、HUAWEI Mate 10 Proなどは有機ELディスプレイを採用しています。今後も有機ELディスプレイ主流になることは明らかです。

ハイエンドモデルではないとは言え、最新機種であるHUAWEI P20 lite HWV32が液晶ディスプレイを採用したのは非常に残念です。有機ELディスプレイを採用していたら、さらに美麗な画面を楽しめたはずです。

しかし、有機ELディスプレイを採用している機種は一部のハイエンド機に限っているのが現状です。製作コストなどを考慮すると税込32,400円のH機種が液晶ディスプレイなのは仕方ないのかもしれません。

2-2  CPUはやはりミドルレンジレベル

HUAWEI P20 lite HWV32のCPUには、Kirin659が搭載されています。このKirin659は、同ブランドの中でもミドルレンジレベルの性能のものです。ハイエンド機と比較するとやはり性能は低いです。

CPUの性能はスマホの性能と大いに関係していて、たとえAIによる最適化や4GBのRAMを有していてもハイエンド機と全く同じように遜色なく動作することはありえません。

ハイスペックさが要求されるゲームなどのアプリを動作した場合、ハイエンド機との差が出てしまうの日の目をみるよりも明らかです。大容量のオンラインゲームなどには向かないと言えます。

2-3  目玉であるデュアルカメラもハイエンド機に比べるとパワー不足

HUAWEI P20 lite HWV32の背面カメラは、約1,600万画素+約200万画素のデュアルカメラです。デュアルカメラはHUAWEI P20 lite HWV32の売りの一つですが、このデュアルカメラもハイエンドには勝てません。

HUAWEI P20 lite HWV32のデュアルカメラとハイエンドのカメラは、そもそも仕組みが違います。HUAWEI P20 lite HWV32は約1,600万画素のメインカメラを約200万画素のサブカメラでサポートする仕組みです。

しかしハイエンド機のデュアルカメラは、広角カメラ+望遠カメラ、カラーカメラ+モノクロカメラといった組み合わせで、尚且つ それぞれがメインとして動作するというカメラ同士を組み合わせてできています。

同社のHUAWEI Mate10 Proのデュアルカメラを例に挙げると、HUAWEI Mate10 Proのデュアルカメラは約1200万画素のカラーカメラ+約2000万画素のモノクロカメラの組み合わせになっていて、2つのカメラが相互的に補助し合ったり、モノクロカメラだけを使った撮影も可能です。

HUAWEI P20 lite HWV32のデュアルカメラは、ミドルレンジと思えない素晴らしさですが、やはりハイエンド機のデュアルカメラと比べるパワー不足は否めないです。

2-4  防水・防塵ではない

残念なことにHUAWEI P20 lite HWV32は防水防塵でもありません。昨今ののスマホは防水や防塵は当たり前で、防水どころかarrowsのような洗剤でジャブジャブと洗える強力防水なスマホまで出ていています。それらの時代の流れを考えると、HUAWEI P20 lite HWV32はやや遅れているように感じます。

防塵防水ではないので、水辺や粉塵の多いところや砂浜などに行くときは注意が必要です。特に機種変更前に防塵防水機能付きのスマホを使っていた方が、HUAWEI P20 lite HWV32に機種変更する場合は、より注意をしてください。

2-5  おサイフケータイに対応していない

これも非常に残念ですが、HUAWEI P20 lite HWV32はおサイフケータイに対応していません。おサイフケータイを普段使っている方や、これから使いたいと考えている方にはオススメできません。もし、おサイフケータイを今後も使いたいと考えている方は、購入すべきスマホではないと言えます。

 

HUAWEI P20 lite HWV32の辛口実機レビューまとめ

以上、HUAWEI P20 lite HWV32の紹介と辛口レビューでした。結論を申し上げると、HUAWEI P20 lite HWV32は性能の割に値段も安く、コストパフォーマンスに非常に優れた機種であると言えます。デザインも洒落た感じですし、大きさの割に女性が片手でも操作しやすい点なども素晴らしいです。

しかし、ハイエンド機に比べ値段が安いのには、相応な理由があるのだと感じます。おサイフケータイも防水防塵機能も不要という方にはかなりオススメな機種ですが、ハイエンドレベルの機能を求める人やおサイフケータイを今後も使い続けたい方にはオススメできません。よく検討して購入しましょう。

次に読んで欲しいau関連情報

auのHUAWEI P20 lite HWV32の機種変更を考えている方は、auの機種変更|最新機種にも使える3万円お得に購入する方法も合わせてご覧ください。

auへ乗り換えでHUAWEI P20 lite HWV32の購入を考えている方は、auへ乗り換え(MNP)で後悔しない4つのポイント|メリットとデメリットも合わせてご覧ください。

Pocket