「目の付け所がシャープでしょ」でお馴染みのシャープ。経営不振で筆頭株主は台湾の鴻海精密工業になり、日本企業のイメージが少し薄れてしまいましたが、中国メーカーの台頭、Apple社iPhoneの独占などで、続々と日本企業が撤退しているスマホ市場で、SONYや東芝と並び、第一線で頑張っているのがシャープのAQUOSシリーズです。

ガラケー時代から、携帯電話はシャープ!と言うファンも多いのではないでしょうか。ワンセグを見るときなどには画面を横に変えられるAQUOSケータイなどは流行りましたよね。

そんなシャープAQUOSシリーズの最新作が「AQUOS R SH-04J」です。

2017年7月発売予定の、AQUOS R SH-04J、いったい買うに値するスマホなのでしょうか?評価を含め、徹底的にレビューしていきましょう。


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1.AQUOS R SH-04Jを徹底解剖

まずは評価を出す前に、AQUOS R SH-04Jについて知っておかねば話になりませんので、AQUOS R SH-04Jの基本情報をお伝え致します。

分かりやすいように、現在の売れ筋スマホであるiPhone(Apple)の最新モデルであるiPhone7と、AQUOS R SH-04J同様、ドコモから2017年夏モデルとして一足早く発売しているXperiaTM XZs SO-03J(SONY)の2機種と比較しながら見ていきましょう。

AQUOS R SH-04Jのスペック

【画面サイズ】5.3インチ

※参考 iPhone7 4.7インチ

XperiaTM XZs SO-03J 5.2インチ

まずは、画面の大きさです。ここ1年ほどの主流である5インチ以上(5.3インチ)もあり、YouTubeなど動画を多く見る人や、スマホゲームをよくやる人にとっては、今までのスマホと比べて格段と大きく感じるでしょう。

ただ、既にiPhone7plusのような5.5インチを超えるスマホも登場しているのもあり、画面サイズは現在の標準と言ったところです。

しかし、iPhone5が4.0インチであるように、2年前くらいに機種変更している人にとって、5.3インチと言うのは、持ちづらいと感じる大きさかもしれません。

特に寝ながらスマホをいじくるような人は片手で持ち続けるのは、特に女性のような手の小さな人にとって大変かもしれません。不安に感じる人は、一度、実機を触ってみるのが良いでしょう。

【OS】Android7.1

※参考 iPhone7 iOS10.0

XperiaTM XZs SO-03J Android7.1

ガラケーと異なり、スマホの場合は常に最新OSへとアップデートできるため、搭載OSはそこまで重要視しなくても良いと思いますが、現行の最新OSであるAndroid7.1搭載と言うのは嬉しいところです。

ちなみにAndroid7.1には、アプリショートカットでアプリを起動せずに特定の操作が可能になったり、ストレージの容量が減ってきたらGoogleフォトにバックアップ済みの写真や動画を自動で削除する「スマートストレージ」が追加できるようになるなど、細微ながら使いやすくなっており、前のスマホもAndroidと言う人は違いを感じられるかもしれません。

【内蔵メモリ】RAM4GB・ROM64GB

※参考 iPhone7 32GB、128GB、256GB

XperiaTM XZs SO-03J RAM4GB・ROM32GB

内蔵メモリも、上記のOS同様、今ではクラウド上に保存ができたり、SDカードのような外部メモリも安価で売っているため、大容量を必要としていないところはありますが、そのなかでも、AQUOS R SH-04JはiPhone7にはない64GBモデルで、標準的と言えるでしょう。

64GBあれば、スマホ内保存で(スマホの写真レベルであれば)約14000枚ほど可能。SNSのために写真を撮りまくっている人や、音楽など比較的重いデータを多く保存している人にとっては64GBあればかなり便利です。

しかし、これはAndroid機全体に言えることですが、メモリの選択肢がないのはやはり残念なところ。

【カメラ画素数】2260万画素(インカメラ1630万画素)

※参考 iPhone7 1200万画素(インカメラ700万画素)

XperiaTM XZs SO-03J 1920万画素(インカメラ1320万画素)

やはりAQUOS R SH-04Jの最大の売りともなっているのがカメラ性能(詳しくは1-2 AQUOS R SH-04Jの特徴にて)。

特出すべき点はインカメラの画素数。インカメラでも1630万画素もあり、一般的なメインカメラレベル。自撮り撮影などインカメラを多用する人にとってはより鮮明に写真が撮れる高画質撮影はメリットですね。

【バッテリー容量】3160mAh

※参考 iPhone7 1960mAh

XperiaTM XZs SO-03J 2900mAh

今や寝ている時以外は使っているような人も多いスマホ。目覚まし機能や睡眠アプリなどを使っている人だと大げさな話ではなく24時間使っているようなものです。

それだけ多用しているとすぐにバッテリー切れになるのを恐れ、モバイルバッテリーが必需品となっている人もいると思います。

AQUOS R SH-04Jは、バッテリー容量が3160mAhもあり、iPhone7に比べると約1200mAhほど大きいことになります。いわば1000mAhのモバイルバッテリーを内蔵しているようなものなので、かなりスタミナ性に関しては評価しても良いと思います。よほどのヘビーユーザーでもない限り、1日、2日充電忘れても使えるくらいのレベルではないでしょうか。

余談ですが、バッテリーの容量で使う単位のmAhは「ミリアンペア」の略で、放電容量の単位。数字が大きければ大きいほど容量が大きいという事になります。

【通信速度】LTE受信最大788Mbps、LTE送信最大50Mbps

※参考 iPhone7 LTE受信最大450Mbps

XperiaTM XZs SO-03J LTE受信最大500Mbps、LTE送信最大50Mbps

スマホのヘビーユーザーなら当たり前のような話になっていますが、あくまでもこれはカタログ値で、ターミナル駅の駅前やイベント会場など混雑しているスポットなど環境によりだいぶ左右されますし、もちろんiPhoneのようにドコモだけでなく各キャリアから発売されているスマホの場合、キャリアによって異なってきますので、Twitterなどのクチコミ情報を参考にされるのが一番リアルな情報になると思います。

ただ、iPhone7発売時、受信速度が450Mbpsを達成したとかなり話題になりましたが、AQUOS R SH-04Jの場合、その450Mbpsよりかなり高速な788Mbpsを実現。

この値は、XperiaTM XZs SO-03Jと比較しても、かなりの高速で、現在でのドコモスマホの最速機種と言っても過言ではないでしょう。

一般的な使い方では、そこまで500Mbpsと788Mbpsの違いを体感することは少ないですが、ダウンロードを多くしている人や、重いゲームを行っている人、更にはせっかちの人にはこの高速は嬉しいところです。

また、ここでも単位の説明を。Mbpsですが、「Megabits per second」(メガビット毎秒)の略で、1秒ごとに何百万ビットのデータを送信できるかと示しています。もちろん数値が大きいほど速度が速いという事ですね。

【サイズ】約153(H)×約74(W)×約8.7(D)mm

※参考 iPhone7 約138.3(H)×約67.1W)×約7.1(D)mm

XperiaTM XZs SO-03J 約146 (H)×72(W)×8.1(D)mm

賛否が分かれそうなのが、このサイズ感。上記の比較を見れば一目瞭然なように、iPhone7と比べても2回りほど大きいサイズとなります。

その分、画面サイズが大きくなっているメリットがある分、今まで使っていたスマホと比べるとかさばる印象を持つかもしれません。

厚さもiPhone7と比べると約1cmほど厚いのもちょっと気になる人は気になる厚さですね。

【重量】約169g

※参考 iPhone7 約138g

XperiaTM XZs SO-03J 約161g

こちらも上記のサイズ同様、気になる人にとっては気になるほどの重さの違いがあります。ちょっと分かりづらいかもしれませんが、169gとなると大きめのトマトくらいの重さ。

女性やお子さんなどだと片手で持ち続けるのはちょっと違和感を覚える人が多そうです。

【カラーバリエーション】Zirconia White(白)、Mercury Black(黒)、Cystal Lavender(ラベンダー)【計3色展開】

※参考 iPhone7 ローズゴールド、ゴールド、シルバー、ブラック、ジェットブラック、レッド【計6色展開】

XperiaTM XZs SO-03J Ice Blue、Warm Silver、Black、Citrus【計4色展開】

だいたいのスマホにあるカラーバリエーションである白と黒は置いておいて、特出すべきなカラーはラベンダー。爽やかなカラーリングで男性でも女性でもウケが良さそうです。

ただ、計3色とカラー展開が少ないのは不満が残るところ。それもあり、iPhoneのように多色展開で、同カラーの周辺機器が少なかったり、XperiaのCitrusのようにSONY製品でよく使われているカラーと言ったシャープならではの特色はないので、色で遊ぶことはちょっと厳しいでしょう。

しかし、特に日本人はすぐにスマホカバーを付けがちなので、そうなるとカラーはあまり重要ではないのかもしれませんが。

【主なサービス・機能】おサイフケータイ、防水・防塵(IPX5/8、IP6X)、ワンセグ/フルセグ、bluetooth5.0、VoLTE、生体認証(指紋認証)、ハイレゾなど

※参考 iPhone7 ApplePay、Touch ID(指紋認証)など

XperiaTM XZs SO-03J おサイフケータイ、防水・防塵(IPX5/8、IP6X)、ワンセグ/フルセグ、bluetooth4.2、VoLTE、生体認証(指紋認証)、ハイレゾなど

日本メーカーであるシャープ製なので、おサイフケータイやワンセグなど、いわゆる日本ガラパゴス機能もしっかり搭載しており、ガラケー時代からモバイルSuicaなど日本独自の高機能を使いこなしている人にはそのままの感覚で使えるのは嬉しいところ。

AppleもiPhone7よりApple Payが搭載となり、事実上SuicaのようなFelica対応となりAQUOS R SH-04JのようなAndroid機の優位性はあまり感じられませんが、最近流行りの格安スマホでも多く出回っているようなZenfone3と言ったASUS製やhonor8と言ったHUAWEI製の場合、日本ガラパゴス機能は非搭載の場合が多いので、注意が必要です。

そう考えると、やはり安心の日本メーカーという印象はあります。

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AQUOS R SH-04Jの特徴

1.AQUOSならではの高画質画面

やはりAQUOSと言えば、大型テレビで一世を風靡したシャープを代表するテレビブランド。テレビのAQUOSと同じ名称を使用しているだけあって、AQUOS R SH-04Jは高画質にこだわっています。

よりリアルな映像を楽しめるHDR再生に対応したディスプレイで、特に奥行きの表現が凄いとの事。風景などをAQUOS R SH-04Jを使って写真を撮るような趣味の人は、より綺麗で繊細な出来上がりとなることでしょう。

2.シャープ独自のIGZOで、スタミナ抜群

シャープ独自の機能であるIGZOも見逃せません。IGZOとは、In(インジウム)、Ga(ガリウム)、Zn(亜鉛)、O(酸素)の頭文字を取った言葉で、人の手によって創り出された透明な酸化物半導体のこと。

IGZOにより、常に安定した性能を発揮できるようになるので、効率よくスマホを動かすことができるというわけです。それにより長時間使い続けられるほどのスタミナ性を持ち合わせたと言うことになります。

カタログ値によると、丸3日間は充電しなくとも使い続けることができ、電池残量が20%からでも1日は持つとの事。当然、使い方によって電池の減りは変わりますが、1~2日は確実に持ちそうでスタミナ性には定評があります。

3.カメラ機能の進化が凄い

インスタグラムやTwitter、facebookの定着により、今や、スマホは『通話』で使うより『カメラ』を多用する人も少なくない程です。そんなカメラとしてAQUOS R SH-04Jを使用したい人には、やはりカメラ性能の大幅アップは嬉しいところです。

画素数で言っても、メインカメラ2260万画素、インカメラ1630万画素は、iPhoneを含めたスマホのなかでもトップクラス。特にインカメラで1600万画素を超えている機種は稀で、自撮り撮影だとイマイチ鮮明に撮影できないと思っていた人にはAQUOS R SH-04Jを使う事で、デジカメ並、モノによってはそれ以上の撮影が可能になります。

4.メモリ保存量はandroid随一

今やかつてのiPodのような音楽プレイヤーとしてもスマホを使っている人も多いと思います。スマホ1台で多用に使えるので便利ですが、便利に使っていればいるほど、入れるものが大きくて容量不足が表示され、イライラしてしまう場合も、

最近は、外部メモリに保存したり、クラウド上に保存する方法などもありますが、やはりモノは減らしたいし、セキュリティ面を考えても、スマホ一台に集約してデータは保存したいもの。

その意味で、AQUOS R SH-04Jはandroid機としてはトップクラスと言うべき、RAM4GB、ROM64GBを搭載。この容量は、一世代前のAQUOSスマホであるAQUOS ZETA SH-01Gと比較しても約2倍の容量。

それにより、4Kのような高画質な動画保存や、ハイレゾのような高音質な音楽保存も残り容量を気にすることなく使う事ができます。

5.サクサク動く操作性

これまたIGZO搭載の恩恵で、無駄な動きをせず効率的にスマホが動くので、スクロールやフリック時の残像がほぼ無くなり、サクサク動きます。液晶の応答速度になっているので、フリーズするようなストレスはかなり減ると思います。

毎日使っているスマホなだけに、慣れてしまうと感じにくいですが、一度前に使っていたスマホをWi-Fiなどで接続して使ってみて下さい。思いがけず、思ったように動かなかったりなど、操作性に不満を持つ人も多いはずです。ちょっとしたフリーズでも続けばストレスが溜まるもの。最近技術を手に入れることで、そんなストレスからもおさらばです。

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2.AQUOS R SH-04Jの評価は?

2017年7月に発売予定の「AQUOS R SH-04J」。

ライバル機種である「XperiaTM XZ Premium SO-04J」は6月中旬発売予定。「Galaxy S8 SC-02J」が6月上旬発売予定なのを考えても、夏モデル最後の登場となります。

現在、スマホの機種変更を検討している方、6月発売の他メーカーの最新スマホを手に入れるのか、それとも7月まで我慢して、「AQUOS R SH-04J」を選ぶべきか、「AQUOS R SH-04J」の評価をまとめ、「AQUOS R SH-04J」を買うべき人、控えるべき人をまとめてみました。

AQUOS R SH-04Jのメリットは?こんな人は買うべき!

1.AQUOSブランドを重視したい人

格安スマホによくあるような海外メーカーのスマホだと、故障時、不具合時などのサポートが不十分で、事実上、価格が安い分使い捨てスマホと覚悟をしなくてはいけない場合もあります。

その点、日本においてガラケー時代から携帯電話を作り続けているシャープ製だけに、ドコモショップの他、シャープのサポートを受けることができるので、安心感が抜群です。

特に、ブランドとなっているAQUOSを手元に置いておきたいブランド重視派にはおすすめです。

2.よく充電し忘れをしてしまう人、モバイルバッテリーでは足りないようなヘビーユーザー

iPhone7の約1.5倍ほどのバッテリー量を持つ3160mAhのバッテリーを搭載しており、スタミナ性は抜群。また、それだけでなく、スマホを効率的に動作可能にするIGZO内蔵で、ただでさえスタミナがあるスマホを賢く効率性を考えて動いてくれる頭の良いスマホなのです。

そのため、3日間は充電なしでも使用可能とされており、生活必需品なのに、つい充電をし忘れてしまって、1日大変だった経験をしたことがある方、モバイルバッテリーは持ち歩いているものの、それを使用しても1日もつことはないようなヘビーユーザーはその便利さをすぐに体感できると思います。

3.生活の全てはスマホで回っているような人

今ではiPhoneでさえ、防水・防塵で、ApplePayによりおサイフケータイとしても使用できるようになりましたが、世界中のスマホをみても、AQUOS R SH-04Jの多岐にわたる高機能はトップクラス。

パソコンでも、富士通製やNEC製などの日本メーカーでは、あらかじめ数多くのソフトが内蔵されており、カスタマイズ無しでも多岐に使えるのが魅力ですが、スマホの世界でも同様。日本メーカーであるシャープ製なだけに、あらゆることにスマホを利用する、生活の全てはスマホで回っているような人は大活躍するスマホです。

具体的には、いつでもどこでもテレビ視聴が可能となるワンセグ/フルセグ機能や、CDよりも数倍以上の情報量があり、まるで目の前でオーケストラが演奏しているようなハイクオリティな音楽を楽しめるハイレゾなど、iPhoneを始めとした海外メーカースマホではなかなか搭載されていない日本独自のガラパゴス機能は、せっかくの日本人なのですから使わないと損ですよね。

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AQUOS R SH-04Jのデメリットは?こんな人は購入を慎重に!

1.より格安でスマホを手に入れたい人

上記でも述べたように、使える機能はトップクラスのAQUOS R SH-04J。それだけに、格安SIM会社などでスマホ割があるようなSIMフリースマホに比べるとやや割高感があります。

まだ、公式には値段が発表されていないものの、かなりの高スペックなので、iPhone7(32GB)並みの80000~90000円前後、ドコモの月々サポートを受けて30000円台程度になるのではないでしょうか?

自由にキャリアも決めることができるSIMフリースマホで、30000円台となると、大手メーカーのスマホとそん色ないレベルとなります。そう考えると、より安く値段は抑えたい人は発売直後は割高感を感じると思います。

2.スマホ初心者で通話やメールくらいしかしない人

上記でも説明したように、ワンセグ/フルセグ、ハイレゾと言った日本独自のガラパゴス機能に加えて、おサイフケータイ、防水・防塵など、まさにてんこ盛りの機能オンパレード状態です。

それらを使いこなすヘビーユーザーにとっては便利なものですが、スマホ初心者の方や、別に通話やメールくらいしか使う予定が無い人などは、AQUOS R SH-04Jのような高性能スマホを必要としていないのではないでしょうか。

3.docomo withを利用して契約を検討している人

今まで散々批判されていても廃止することがなかった大手キャリアの2年縛り。この制度により、好きな時に機種変更がしずらい弊害があるわけですが、根本的に販売方法を変えたのが、ドコモが先日発表した「docomo with」。

「docomo with」では、月々サポートでスマホ代が割引にはならないかわりに、その機種を使い続けている限り、基本使用料から1500円割引されるというもの。つまり長く使えば使うほどお得というものなのです。しかもSIMフリースマホにした場合は、そのまま割引は適用されるなんて手もあります。

ただ、現在のところ、このdocomo with適応の機種は、arrows BE(2017年6月1日発売予定)と、galaxy Feel(6月中旬発売予定)の2機種のみ。どちらも最新機種ながらスペックを見れば中位モデル。

同じドコモ夏モデルでも、既に発売中のXperiaTM XZs SO-03Jなどもdocomo with対象にはなっておらず、残念ながらAQUOS R SH-04Jもdocomo with対象にはならない可能性が高いです。

縛りを気にせず、いつでもSIMフリースマホにも機種変更したい人にとってdocomo withはかなり魅力的なのですが、対象機種が少ないのはデメリットですね。

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AQUOS R SH-04Jに乗り換える方法

2017年7月に販売開始予定のAQUOS R SH-04J。販売まで待ち遠しい人もいると思いますが、既に予約は始まっています。一昔前のiPhoneのように事前予約をしておかないとなかなか手に入らないような現象にはならないと思いますが、発売日に手にしたい人は、やはり予約がおすすめです。

そこで、ここではAQUOS R SH-04Jに乗り換える方法を順に説明していきます。

今のスマホの契約年数(更新月)を確認する

基本的に、今のスマホに機種変更する際、ドコモなどのキャリアの月々サポートを適用していると思います。10万円近くするスマホ代が大幅割引になるので基本はサポートを受ける形で、ドコモショップや家電量販店でも話が進みますからね。

そうなると、いわゆる「2年縛り」が発生しています。機種変更をして2年間は、解約や機種変更を行うと違約金が約10000円ほどかかってしまうものですが、それは前述したようにスマホ代を割引してくれるので仕方ないと言うか当たり前のことだと思います。

しかし、やっかいなのがここから。2年間が過ぎても、契約月を過ぎてしまうと、再び違約金発生月になってしまうのです。

その契約月が、1か月から2か月に延長されましたが、2か月過ぎるとお金がかかってしまうので、やはり困ったものです。

そこで、AQUOS R SH-04Jに乗り換えを検討する際は、まず自分の更新月をチェックしましょう。

ドコモの電話から151、(その他から0120-800-000)に電話して問い合わせることも可能ですが、なかなかつながらないでお馴染みのドコモのサポートセンターだけに、インターネット上でチェックをしましょう。

やり方は、Mydocomoを開く→ドコモIDでログイン→お客様サポート→契約内容の確認などオンライン手続き→ネットワーク暗証番号を入力→ご契約内容変更・確認→ご契約プランの中に、契約満了月は〇〇年〇月です と表示されています。

その月日が2017年6月の場合は、7月~8月の2か月間が更新月(違約金がかからない期間)となります。

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ドコモに予約をする

3-1のように更新月を確認したら、出来る限り更新月で機種変更を行いましょう。また、どうしてもすぐにAQUOS R SH-04Jを手に入れたり場合は、当然お金さえ払えばすぐに機種変更は可能ですが、もったいないですからね。

そこで、ドコモに予約をするわけですが、予約方法は以下の3点があります。

1.ドコモショップで予約をする(インターネット上からも可能)

2.家電量販店などで予約をする

3.ドコモオンラインショップで予約する

この3つの方法があります。それぞれのメリット、デメリットも簡単に説明しておきます。

まず、1のドコモショップでの予約ですが、まずなによりドコモショップでは混雑必至な点が大きなデメリットです。予約時はもちろん、スマホが届いて機種変更をする際も多くの時間を要します。土日など混雑する日しか行けない人だと、場所により2~3時間待たされることもしばしば。しかし、公式ショップでの機種変更の場合、電話帳メモリ移行など移行手続きなどで分からない点があればお店の人に聞くことができるのはメリットです。少しでも混雑するのが嫌な場合は、予約はオンラインからも可能です。

2つ目が家電量販店で予約をする方法です。基本、スマホ代はドコモで分割払いをすることが多いので、ポイントなどは入りませんが、営業時間が長い、駅前など立地が良い場合が多いなどのメリットがあります。その分、超人気機種の場合、ドコモショップに比べると入荷までに時間がかかる場合もあります。

3つ目がドコモオンラインショップに予約をする方法です。この場合は、機種も郵送されるので、時間のロスを防ぐことができるので、ドコモショップなどの営業時間にはなかなか出向けない人にはおすすめです。しかし、SIMカードの入れ替えから始まる移行作業の全工程を自分で行わなければいけないので、初心者の方にはあまり良い方法とは言えません。

「スマホを使って撮影中スマホを使って撮影中」[モデル:モデルファクトリー]のフリー写真素材を拡大

インターネットオークションを利用すると言う裏技的方法も

ドコモは基本使用料が高いから格安SIMにしたいけど、その場合、ドコモが発売しているAQUOS R SH-04Jは基本、使用ができません。ただし、現在ドコモは契約してすぐにSIMロック解除をOKとしているので、ヤフオクやメルカリなどのインターネットオークションでは、SIMフリー状態となっているAQUOS R SH-04Jが発売日直後には多く出品される可能性があります。

それを入札すれば、晴れてAQUOS R SH-04Jが格安SIMなどでも使用できるようになりますが、しばらくの間はかなりの高額取引になるでしょうから、相当の出費は覚悟する必要があります。

「SIMカッターとSIMカードSIMカッターとSIMカード」のフリー写真素材を拡大

まとめ

まさにオールインワンスマホと言ってよいAQUOS R SH-04J。ガラケー時代では、Nケータイとして一時代を築いたNECもスマホ事業からは撤退していることに象徴されるように、現在は日本メーカーは正直appleやSamsungなど海外メーカーに押されがちです。

日本の最後の砦とも言えるのがAQUOSのシャープと、XperiaのSONY。それだけに、AQUOS R SH-04JがiPhone並みに注目を浴びるようになれば日本の未来も明るいです。

スペックには申し分ないと思いますから、発売が待ち遠しいです。

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